看護研修会の主催者申請

審査費用改定のお知らせ

 2019年4月1日申請分より、審査費用実費3,000円を5,000円に改定させていただきます。
 申請者の皆様方には負担増となり、大変心苦しいのですが、様々な業務効率化の実施なども行いましたが事務手続き負担も大きく、やむなく審査費用を値上げさせていただくこととなりました。
 なにとぞ、事情をおくみ取りのうえ、ご協力いただきますことをお願い申し上げます。

 また、今回は審査費用の値上げだけといたしますが審査終了後の修正における再審査についても今後、数多くみられる場合は再審査費用をお支払いいただく可能性がございます。
 恐れ入りますが審査が速やかにかつ適切に行われるよう申請時の注意事項などを確認し、修正や指摘事項のないよう申請していただけるようご協力をよろしくお願いいたします。


 下記の認定基準、手続きの説明をご確認のうえ、「研修認定申請システム」より申請ください。
 主催者申請の申請は研修会開催日の1ヶ月前までとなっておりますが、認定には時間を要しますので、なるべく早い申請をお願いいたします。

 看護関係研修会を企画する方や主催者、または共催団体が、日本糖尿病療養指導士認定機構に申請すると、〈第2群〉の糖尿病療養指導単位とすることができます。さらに当学会にも申請していただくと、(条件が満たされていれば)〈第1群〉看護の研修としても認定されます。
 〈第1群〉〈第2群〉ともに申請して認定されれば、参加者は、個々の単位取得状況などの条件に応じて、どちらの単位とするかを選択することができます(両方の単位とすることはできません)。
 注意:開催日の1ヶ月前までにオンラインシステムで申請してください。

 当学会は、日本糖尿病療養指導士認定規則に基づき、日本糖尿病療養指導士認定更新に必要な研修単位の別紙1-1〈第1群〉自己の医療職研修単位 医療職種別認定単位数一覧の[1]看護師、准看護師に記載されている34~36に該当するものについて、単位取得の認定申請を受け付け、審査結果を通知しています。なお、開催にあたっての安全面等に関する配慮や責任は主催者が負うものとします。

申請資格条件

  1. 原則として主催団体の代表者が申請者となる。
  2. 主催者が正会員でない場合、共催の賛助会員企業担当者が申請することも可。
  3. 主催団体の代表者が正会員でない場合、企画責任者(あるいは実施責任者)等の正会員が申請することも可。(プログラム・修了証等に企画責任者の氏名が明記されること)

認定基準

1群単位取得のための看護研修会申請・アルゴリズム

認定基準1.看護に関する内容を主とする下記(1)~(4)のいずれかであるもの

(1)日本糖尿病療養指導士認定更新に必要な研修単位の別紙1-1の1~33に該当しない看護系学会
(2)看護研究会
(3)看護研修会
(4)看護事例検討会

認定基準1の「看護の内容を主とするもの」として認められるものは、看護に関するテーマの講演・発表・グループワークなどで下記(1)~(3)のいずれかを満たすものとする。糖尿病に関連するかどうかは問わない。

(1)看護職(注1)による講演や発表。ただしサテライト方式の場合には、サテライト会場でも本会場との質疑応答ができること、機器故障時の対応者が配置されていることを条件とする。
(2)複数の看護職(注1)が発表者やファシリテーターなどの役割を果たしているグループワーク、事例検討会、ワークショップ、ロールプレイ、演習など。ただし看護の学びが得られるように、次の事項を必須とする。
 ①会の進行およびまとめは看護職(注1)が行う
 ②参加人数に応じ適切な看護職(注1)のファシリテーターの人数を配置すること
 (①②の担当者の氏名・職種をプログラムに明記する)
(3)(1)(2)以外で看護研修会認定委員会の審査により「看護の内容を主とするもの」と認められたもの

 注1:本認定基準上の「看護職」とは、看護師、保健師、助産師を指します

認定基準2.参加が一般に公開されているもの

「参加が一般に公開されているもの」と認められるものには以下の(1)~(2)も含まれる。
なお、認定された研修会は、すべて日本糖尿病教育・看護学会ホームページで公開される。
(1)病院内等で開催される場合でも、職員だけではなく広く一般に公開し参加者を募るもの
(2)参加募集が一般に公開されたうえで、定員制、先着順、予約制などで参加を募るもの

認定基準3.特定の薬剤や機器等の宣伝につながるものではないもの

企業・機器の宣伝時間や企業の学術研究員による講演などが研修会の一部としてあってもよいが、その部分は実質研修時間に含めない。

認定基準4.オンライン研修の場合、参加不正防止策および適正運営のための対応がされているもの

参加についての不正防止策(参加者が参加していることを確認できること)および適正運営のための対応がされている(収支確認、参加証発行・研修効果確認措置)研修に限り、オンライン研修を認定する。

(1)参加不正防止策は主催者が方法を決定し、プログラムに記載すること
(2)有料の研修会については、終了後に収支報告書を提出すること
(3)氏名入りの参加証の配布・参加者名簿管理を厳格に行うこと
(4)視聴環境に問題がなく、研修が効果的に開催されたことを評価するためのアンケートを実施すること

オンライン研修については、こちらもご確認ください。
>>> 「オンライン研修 認定申請のコツ」

認定時間の範囲

(1)研修会主催代表者が看護職(注2)であり、「看護に関連する内容を主とするもの」の時間が全体の実質研修時間の3割以上である
(2)研修会主催代表者が看護職(注2)ではないが、「看護に関連する内容を主とするもの」の時間が全体の実質研修時間の5割以上である
※上記(1)および(2)を満たさない場合、「看護の内容を主とするもの」の研修時間のみを1群として認定する。
※実質研修時間とは、オリエンテーションや質疑応答は含む。また認定基準2および3を満たし、あいさつ・休憩時間を除いたものである。

注2:本認定基準上の「看護職」とは、看護師、保健師、助産師を指します

認定単位の換算

研修時間が1.5時間以上3.0時間未満は0.5単位、3.0時間以上6.0時間未満1単位、6.0時間以上2単位とし、1日研修会の上限は2単位とする。認定単位の上限は20単位とする。

申請手順

  1. 研修会開催日の1ヶ月前までに、オンラインシステムで申請登録を行う。
    オンラインシステムに必要事項を入力のうえ、①プログラム(講演者の職種が明記されたもの)、②研修修了証等(主催団体の公印が捺印されたもの)の見本をアップロードする。
    申請登録が完了すると「新規認定申請完了のお知らせ」メールが担当者あてに送信される(メールが届かない場合は、登録が完了していない可能性がありますので、再度システムにログインして申請情報が登録されているかをご確認ください)。
    詳細は、認定申請システム・マニュアルを参照のこと。
    ※研修修了証等のアップロードが難しい場合は、下記「問い合せ先」までご連絡ください
  2. 申請と同時に、審査費用実費5,000円(消費税込)を次の郵便振替口座に振り込む。
    (申請受付事務および審査料なので申請を取り下げられた場合も返却いたしません)
    振込口座番号:00150-7-281203
    振込口座名(加入者名): JADEN看護研修会認定事務局
  3. 原則として研修会開催日の一週間前までに申請者宛に、審査結果をメールで通知する。
    申請に不備があると開催一週間前までに結果の通知ができない可能性があるため不備がないようご留意ください。
    (ホームページへの掲載は、開催日以降になる場合もある)
  4. 申請が承認された場合は、研修会開催日から1ヶ月以内にオンラインシステムにて実施報告を行う。
    オンラインシステムに必要事項を入力のうえ、①研修修了証等(認定番号、単位が記載され、主催団体の公印が押されたもの)の見本、②修了証等取得者一覧表、③(申請時に提出された書類に変更あった場合のみ)プログラムをアップロードする。

問い合せ先
〒170-0013 東京都豊島区東池袋2丁目39-2 大住ビル401
株式会社ガリレオ 学会業務情報化センター内
一般社団法人 日本糖尿病教育・看護学会 看護研修会認定事務局
TEL:03-5981-9824 / FAX:03-5981-9852
E-mail:g015jaden-accredit@ml.gakkai.ne.jp

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 研修認定申請システム