ホーム > 学術集会について > 第5回学術集会の報告
   

第5回学術集会の報告

 

 第5回日本糖尿病教育・看護学会学術集会は、平成12年9年23日、24日の2日間、『21世紀に向けて患者とともにめざす合併症のない生活』をメインテーマに、横浜市のパシフィコ横浜で開催されました。あいにくの雨空ではありましたが、全国から1,500人強の参加者と、121題の演題発表があり、盛況のうちに終了することができました。
 今年の演題発表の特徴は、臨床からの研究発表が増えたこと、内容については、自己管理、自己効力感に関するものは例年通り多く、また、患者教育、フットケア、高齢糖尿病患者への援助等の研究発表が増加したことです。
 日本糖尿病教育・看護学会の会員は、設立5年目の現在で約900名となっており、年々、演題の応募、学会参加者ともに増えてきていることは喜ばしいかぎりです。当学会が標榜している『看護婦による糖尿病教育および看護の向上、発展を目指し、これまでの理論や経験を整理、統合し、糖尿病の看護の専門職として実践に応用できる研究を行いたい』という事からすれば、どんな些細な成果でも、まとめて発表することに意義があると考えます。そのことにより、我々自身が多少なりとも向上することができ、ひいては、今回のテーマである『患者とともにめざす合併症のない生活』に僅かでも寄与することができれば、望外の喜びです。
 参加して下さった会員の皆様、ならびにご協力いただいた皆様方に、心から感謝申し上げます。

第5回学術集会会長 百田初栄(朝日生命糖尿病研究所看護科)

 
 

当日プログラム

【第1日目】

会長講演
「糖尿病臨床に果たす看護婦の重要な役割一5,000人の患者さんと共に歩んだl0余年の歳月から一」
百田初栄(朝日生命糖尿病研究所看護科)
座長 兼松百合子(岩手県立大学)

 

基調講演
「摂食障害を伴った糖尿病患者さんへの対応一症例を中心に一」
瀧井正人(九州大学医学部心療内科)
座長 河口てる子(日本赤十字看護大学)

 

特別講演
「ぼくと野球と糖尿病」
新浦壽夫(元プロ野球投手)
座長 土屋陽子(茨城県立医療大学)

 

教育講演
「糖尿病の医療経済」
大石まりこ(大石内科クリニック)
座長 佐藤昭枝(国家公務員共済組合連合会平塚共済病院)

 

シンポジウム
「糖尿病合併症ゼロをめざして,今教育チームは何ができるか」
座長 安酸史子(岡山大学医学部保健学科)
川上知恵子(亀田総合病院看護部)
シンポジスト
○壊疽予防は『足』への関心から一『足外来』l0余年の歩み一
西澤由美子(朝日生命糖尿病研究所教育看護科)

 

○『アクションプラン』による患者の自己決定と教育の継続システム
谷川和代(済生会熊本病院看護部)

 

○合併症の進展した患者の看護を通して,チーム医療を考える
鎌田惠子(萬田記念病院看護部)

 

○糖尿病の栄養指導一チーム医療の中での栄養士の役わり
田中美紗子(松江赤十字病院栄養課)

 

【第2日目】

第l〜7会場で一般研究・実践報告について

[戻る]